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昔から食べることが好きで、将来は食に関する仕事に就きたいと考えていました。栄養士になろうと決めたのは高校生の頃。卒業後は専門学校で2年間学び、栄養士の資格を取得しました。徳洲会グループの病院には新卒採用で入りました。就職後は働きながら管理栄養士の資格を目指すことになりますが、大好きなテレビドラマの影響もあり、管理栄養士になるなら病院でと決めていました。病院で働くって、カッコいいですよね（笑）。

現在の主な業務は食材の発注と、食事内容に間違いがないかの検品作業。発注書を作成したり、食事内容や数量に変更が出た場合の対応を行います。大きな病院で入退院数もかなり多く、必然的に食数の変動も大きくなります。発注した食材が余ったり、逆に足りなくなることがあり、足りない食材を余った食材で補う技術も身につきました。これは、自分の成長を感じるところですね。

食事内容のチェックなど厨房での業務が多いですが、朝食のパンとご飯、夕食の肉と魚などを選択してもらう際に病棟で患者さまとお話しする機会があります。食事が美味しかったと喜んでいただけると、栄養士として働くやりがいを感じますね。管理栄養士になれば患者さまに栄養指導を行えますし、お役に立てる機会も増えます。受験は最短で2025年の春ですが、しっかり合格できるように勉強を頑張るつもりです。

暑さ、寒さが厳しい厨房ですが、人間関係はとても温か。誰に対しても明るくはっきりとした受け答えを意識していますが、皆さんとてもフランクに接してくれるので、気持ち良く仕事ができています。調理師のスタッフとも役割分担がしっかりできているので、業務に関しての会話もとてもスムーズ。人間関係の良さもとても魅力的な職場環境です。

普段のメニュー作りはまだ担当できていませんが、行事食に関してはメニュー作りも経験できました。バレンタインデーとハロウィンでスイーツのメニューを考えたのですが、患者さまの評判も良く、とても自信になりました。食材やカロリーを計算したり、同期の栄養士とアイデアを出し合ったり、楽しく有意義な時間でした。同期の栄養士には新人業務成果発表会などで刺激をもらうことも多く、これからも一緒に成長できたら嬉しいですね。

私のいる病院では20人以上の管理栄養士・栄養士が働いています。食事で患者さまの症状改善を目指している先輩たちのように、私もしっかりと技術を学び、経験を積んで、もっと患者さまのお役に立てる存在になりたいです。管理栄養士になり食事指導が行えるようになったら、食事で健康になる人をもっともっと増やしたいですね。

調理師の専門学校を卒業後、2年ほど料亭で働いていた経験があります。調理の世界から離れていた時期もあるのですが、やはり調理師の資格を生かして働きたい気持ちが強くなり、ネットの求人情報で徳洲会病院の調理師募集を見つけました。これまで働いた店舗とは違う、大人数相手の調理を経験したい気持ちがあり、入院患者さまの食事を提供する病院はまさにうってつけ。数をこなす仕事を経験することで、調理師として成長できるはずと感じました。

患者さまの病状や状況に合わせて食事を用意する仕事ということは理解していましたが、実際に働き始めると、その配慮と細やかさは想像以上。アレルギーや禁止の食材が患者さまごとに設定され、それを一回に500食、600食と用意するのですから大変です。ただ、アレルギーなど、これまで得られなかった知識を培ったり、経験できたりすることが本当に魅力的で、調理師として良い経験が積めていると実感しています。

入社後は盛り付け作業を中心に担当しています。朝、出社するとお米、お粥、柔らかい越後米を炊き、小鉢類は配膳車に入れ込んでいきます。お粥を患者さまごとに設定されたグラム数で分けたり、調理済みの料理をミキサーにかけペースト状のおかずを作ったり。患者さまの食事については食札に細かく設定されているので、それを確認しながらパートスタッフの皆さんに盛り付けの指示を出すことも私の役割です。

入社間もない頃は、準備に追われました。とにかく数が多いので、指定通りの準備をするだけでも大変なんです。それでも、2ヵ月くらいで時間通りに準備ができるようになり、盛り付け指示の出し方にも少し余裕が出てきました。まだまだ作業全体を見渡す視野に欠けている実感があるので、厨房全体の動きまで見る余裕を持ちたいですね。これは今後の課題だと思っています。

管理栄養士や栄養士がいる職場で働いたのは初めての経験ですが、これも新鮮でいいですね。忙しい時間帯は厨房で一緒になって作業をするので、自然と距離も縮まります。徳洲会病院で働いて感じるのは、職場のなごやかな雰囲気です。パートスタッフの方たちともしっかりコミュニケーションが取れていますし、なんでも話せる良い雰囲気の職場だと思いますね。

調理師として病院で働くことに不安を感じる方もいるかと思いますが、普通の飲食店では経験できない知識が得られますし、一歩成長できる環境だと思います。まずはなにごともチャレンジで、飛び込んでみられてはいかがでしょう。私も盛り付け作業での細かいミスを減らし、指示もより的確に、余裕を持って出せるようになりたいです。そして、1日でも早く調理業務を任せてもらえるようになりたいですね。

高校卒業後、アルバイトスタッフとして長く調理の仕事に関わっており、この期間に調理師の資格を取得しました。調理師の資格を生かし、正社員として活躍できそうな求人を探して見つけたのが徳洲会病院の調理師募集です。病院調理の経験がなく、これまでの経験が生かせるか分かりませんでしたが、大きな病院で安定感のある働き方ができそうな職場環境に惹かれました。不安よりも期待の方が大きかったですね。

病院調理の業務内容について基本的な知識はありましたが、いざ現場を経験すると、特別食と呼ばれる食事の準備に驚かされました。きざみ食、ミキサー食、アレルギー対応、さらにミキサーで細かくした食事を固形にしたソフト食などもあります。患者さまの病態に沿った形での加工や盛り付けがあり、慣れるまではやはり大変でした。

正月のおせち、七夕に出す七夕ゼリーなど、病院では季節ごとに行事食を患者さまにご用意します。普段の食事とは違うので、かなり気を使う食事ではあるのですが、患者さまに喜んでいただけるのがとても嬉しいですね。特別なメニューへの対応は、調理師としては大変なこともありますが、行事食をお出しする日、何事もなく一日がスムーズに終わると心の底からホッとします。

患者さまは食事を病棟でとられますが、戻ってきたトレイに置かれた食札（患者さま名、献立内容などが記載された紙）に、「美味しかったです」など感想が書かれていることがあります。患者さまとは直接お会いする機会がないだけに、こうした反応をいただけると本当に嬉しくなります。もちろん自分だけの喜びにはせず、スタッフ全員に患者さまの言葉を伝え、喜びを共有するようにしています。

調理師スタッフの副主任という立場になり、人材の育成も大切な役割のひとつになりました。口頭で伝えても忘れてしまうことがあるので、できるだけ資料をプリントしてスタッフに渡すようにしています。必要なことは曖昧にせず、可視化することが大切だと思いますね。これからも必要なことはスタッフ全体で共有するなど、教育環境の整備にも力を入れていきたいと考えています。

病院調理のお仕事に興味がある方、徳洲会という大きな病院で、安定感のある働き方をしてみませんか。徳洲会グループは福利厚生の手厚さも魅力で、中でも医療費還付制度はぜひ知って欲しい制度。正社員や保険付きパートスタッフなら徳洲会グループの病院や施設で保険診療費が3,000円を超えた場合、超過分がなんと全額補助。正社員なら家族も対象で、持病のある私や家族はものすごい恩恵を受けているんですよ。家族の手術が補助対象になったスタッフもおり、徳洲会グループで働く大きな魅力だと思います。